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会社案内

商品・製造工程

商品・製品工程_main750

永く愛用いただくため…できることからコツコツとつづけていきます。

永く着ていただける丈夫で愛すべきTシャツをつくります。

永く着ていただけるように良質な綿花や綿糸を選りすぐることから始まり、紡績、編みたて、染色加工、衿や肩の堅固な縫製など、全工程に心を配っています。

さらに、永くご愛用いただけますように、お客様のお好みに合った多種多様なアーティストのデザインをインターネットでご提案したり、お客様の想いのこもったオリジナルTシャツづくりに力を入れてまいります。

 


 

両脇に縫い目のない丸編みの反物を積極的に採用しています。

わたしたちのほとんどの製品(ポロシャツ、一部特注品をのぞく)には、サイズ毎に巾の異なる丸編み(チューブ状)の反物を使用しております。

これは、もちろん両脇に縫い目がなくなるため着心地がよくなるという直接的効果もありますが、裁断の際の反物くずを少しでも減らしたいとの考えも含んでの選択です。

一枚ずつでは、ほんの少しの違いですが、数量がまとまりますと大きな違いにつながってまいります。

また反物だけではなく、全ての原料、資材についても、3R[Re use(再利用)、Re cycle(再資源化)、Re duce(使用原料の低減)]の維持、拡大を心がけています。

 


 

系列プリント工場では水性インクを使っています。

わたしたちの系列プリント工場では、あえてTシャツの本場アメリカで主流である作業性の良い油性インクを使用せず、環境負荷をできるかぎり抑えるために水性インクでプリントしています。

塩ビベースの油性インクは石油系溶剤を使用し、焼却時にはダイオキシン類発生の可能性があるといわれているからです。

また、版に残ったインクを洗い落とした洗浄水につきましても、そのまま排水せずに、沈殿水槽を経て処理をしています。

そして、使用残インクが生じた場合には専用缶に保管の上、県認定業者に適切な処理をお願いしています。

その他、非アルキルフェノール型水性インクを積極的に採用したり、インクメーカーと連携して、水性とはいえ存在するインク特有のにおい(※1)の軽減や、さらなる環境負荷の低減などの課題について、インクのさらなる改良努力を続けています。

(※1)洗濯をしていただくことにより軽減します。

 


 

パッケージやカタログなどにも気を配っています。

Tシャツだけでなく、包装するための透明な袋や、きれいにたたむためのグラシン紙(台紙)にも気を配りました。

透明な袋にはOPPを使い、グラシン紙(台紙)も、可能な限り薄く、使用原料の少ない紙を使っています。

また、10枚、100枚入りのケースは、再生紙使用ダンボールを使い、グループ内での繰り返し利用とリサイクルを推進しています。

カタログも再生紙を使っておりますが、可能な限りインターネットカタログをご活用いただくなどの、ペーパーレスへの工夫や取り組みに努力しています。